オリンパスメディカルシステムズ株式会社より,同社製気管支内視鏡の取扱説明書および添付文書の改訂について報告がありました.今回の改訂は,2023年に発出された「レーザー装置/高周波焼灼装置併用時の注意事項」に続く追加評価の結果に基づくものであり,アルゴンプラズマ凝固装置(APC)を含む複数のエネルギー機器との併用時の安全性に関する記載が強化されています.
主な改訂内容は以下の通りです.
なお,本改訂は2023年の案内文書に代わる内容であり,改訂版取扱説明書の入手と旧版・旧レターの破棄が求められています.詳細はオリンパス社の公式サイト「メディカルタウン」に掲載されています.
オリンパスメディカルシステムズ社による今回の改訂は,気管支内視鏡下焼灼処置時の安全性向上を目的とした重要な情報更新です.
気管支内視鏡とエネルギー機器の併用においては,酸素濃度・出力設定・距離管理などの条件がわずかに逸脱した場合でも,気道内燃焼や機器損傷など重篤な有害事象につながる可能性があります.
学会員の皆様におかれましては,改訂内容を十分にご確認のうえ,施設内マニュアル・教育プログラムへの反映をお願いいたします.
日本呼吸器内視鏡学会
安全対策委員会 委員長 鈴木 秀海