JSRE HOME
  > 医療関係のみなさまへ > 気管支鏡説明文書(改訂版)

医療関係のみなさまへ

気管支鏡説明文書(改訂版)

説明文書改訂にあたって

 2010年の全国気管支鏡アンケート調査のデータをもとに気管支鏡検査及び気管支鏡治療を行う際に患者さんに説明する時に用いる説明文書(検査編,治療編)を改訂いたしました.これらの説明文書は,検査編は2008年に,治療編の説明文書は2009年に安全対策委員会で作成し,ホームページ上で閲覧ができるようにしていたものです.作成の際に使用された基礎資料は2006年に行われたアンケート調査「全国気管支鏡アンケート調査2007」でした.
 その後,検査,治療に用いる機器・資材も改良され,新しい知見も増えてまいりましたので,説明文書もアップデートすることとなりました.

 今回は2012年までの気管支鏡検査・治療に関する新しい知見と2010年の全国気管支鏡アンケート調査をもとにアップデートした説明文書を安全対策委員会で改訂しました.呼吸器疾患の患者さんの増加,特に肺癌患者さんの急増に伴い,気管支鏡検査及び気管支鏡を用いた治療を必要とする患者さんも増加しています.
 呼吸器内視鏡学会では安全で,患者さんの受ける侵襲が低減できるように様々なセミナー,安全対策講習会を行っています.
 検査及び治療に伴う合併症の可能性,危険性については検査・治療を受ける前に,医療関係者と患者さんが同じ意識を持って検査・治療に臨むべきと考えられます.特に,気管支鏡検査に比較して気管支鏡治療は気道内の複雑な処置を伴いますので,万が一出血や気道閉塞をきたせば生命の危険に直結します.
 この説明文書をご活用いただき患者さんに十分なご理解をいただいたうえで検査・処置を実施していただければと思います.合併症発生率は,「全国気管支鏡アンケート調査2010」のデータを使用いたしました.文書の内容は医学知識のない一般の方にもわかりやすいことを心がけました.この文書をひな形として各施設でそれぞれの状況に応じて手を加えていただきご活用いただければと思います.説明文書は(1)~(9)の9種類あります.
(この説明文書の内容などにつき,ご意見などがございましたら日本呼吸器内視鏡学会安全対策委員会宛ご遠慮なくお寄せください.)
 なお,文書中に用いました図,写真につきましては注釈のあるものについてご使用になられる場合は注釈をつけたままご使用いただけますようお願い申し上げます.
 また,本説明文書の初版は大崎 能伸,奥仲 哲弥,佐藤 滋樹,鈴木 栄一,千場  博,丹羽  宏,藤野 昇三,宮澤 輝臣,の諸先生により2009年に執筆されたものです.

平成27年6月

安全対策委員会
委員長 堀之内宏久
委員 青江  基
浅野 文祐
大久保憲一
大崎 能文
岡田 克典
河野 光智
鈴木 栄一
橋詰 寿律
松本 久子
(五十音順)

気管支鏡説明文書(検査編)

(1)「直視下経気管支生検・擦過細胞診,肺野末梢病巣生検・擦過細胞診(気管・気管支または肺の限局性病変である場合)」word
(2)「経気管支針生検」word
(3)「経気管支肺生検(TBLB;ティービーエルビー)」word
(4)「気管支肺胞洗浄(BAL;バル)」word

(5)「超音波気管支鏡下経気管支リンパ節穿刺法(EBUS-TBNA;イーバスティービーエヌエー)検査法」word

気管支鏡説明文書(治療編)

(6)レーザー治療(高出力レーザー治療,光線力学的療法(PDT))word
(7)高周波治療(アルゴンプラズマ凝固法(APC)も含む)word
(8)マイクロ波治療 word
(9)気道ステント留置術 word

TOP