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医療関係のみなさまへ

「気道ステント診療指針―安全にステント留置を行うために―」の公開にあたって

 この度,日本呼吸器内視鏡学会気道ステント診療指針作成ワーキング・グループにより,「気道ステント診療指針―安全にステント留置を行うために―」が作成され公開されることになりました.
 気道ステント留置術は,局所治療ではありますが,その施行により呼吸機能の劇的な回復が得られます.しかし,その治療にあたっては高度な各種内視鏡的手技を必要とし,現状では,個人の手技の習熟度や経験に委ねられており,標準的な治療手技も確立していません.本学会においては,学術企画委員会による,「呼吸器インターベンションセミナー」や「呼吸器インターベンション動物実技セミナー」を毎年開催し,ステント留置術の普及に努めてきました.安全で有効性の高い標準的な気道ステント留置術の普及を推進していくためには,より実践的な診療ガイドライン(指針)の作成が望まれていました.
 今回,理事長からの依頼もあり,気道ステント診療指針作成ワーキング・グループを立ち上げ,できるだけ多くの文献をレビューし,エキスパートオピニオンを加え,パブリック・コメントを参考にして診療指針を作成しました.残念ながら,この領域ではエビデンスレベルの高い報告が少なく,いわゆる診療ガイドラインではなく診療指針となりましたが,この指針が,各施設における安全なステント留置術の普及の一翼を担うことができれば幸いに存じます.

2016年9月

日本呼吸器内視鏡学会学術企画委員会
委員長 栗本 典昭


気道ステント診療指針―安全にステント留置を行うために― PDF
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